イギリスで食べたいもの[朝食編]

シンプルなコンチネンタル・ブレックファストだけでイギリスの朝を迎えるのはあまりにもったいない。手作りのジャムやマーマレード、シリアル、そしてイングリッシュ・ブレックファストやシーフードを味わえば、「イギリスでいちばんおいしいもの、それは朝食」という言葉にきっとうなずくはず。

イングリッシュ・ブレックファスト English Breakfast
ハーブとスパイスの香りが食欲をそそる大振りなソーセージ、厚くてジューシーなベーコン、マッシュルームや焼いたトマト、そして卵料理と、イギリス自慢の食材がひとつのプレートに載ったイングリッシュ・ブレックファストは、「イギリスでいちばんおいしい朝食」の代表。スコットランドで食べれば「スコティッシュ・ブレックファスト」、ウェールズなら「ウェルシュ・ブレックファスト」になる。


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スモークサーモン Smoked Salmon
イングリッシュ・ブレックファストと共に朝食の主役となるのがスコティッシュ・スモークサーモン。ほどよい脂分と繊細なスモークされた芳醇な香りのバランスはさすがスコットランド産。スモークサーモンが朝食で出されるのは、5つ星ホテルやカントリーハウスホテルなど、いわゆる高級ホテルの証とされるが、スクランブルエッグとの組み合わせが定番。シンプルながら贅沢の極みのようなメニューのひとつ。


_DSC1687エッグス・ベネディクト Eggs Benedict
トーストしたイングリッシュマフィンにポーチドエッグやベーコン、スモークサーモンなどを載せて、オランデーズソースをかけたのがエッグス・ベネディクト。もともとはアメリカ生まれで、最近はイギリスのホテルでも朝食で出されるようになった。とろりと流れ出す卵黄をからめて食べると幸せな気分に。


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キッパー Kipper
スモークサーモンと並んで代表的な魚料理として知られるのがキッパー。黄金色に燻製されたニシンにバターを溶かせばトーストとの相性も抜群。魚の産地や薫製方法によってキッパーにもランクがいろいろ。ホテルによっては「Manx Kipper」(マン島産)など、産地にこだわるところも。


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スモーク・ハドック Smoked Haddock
島国であるイギリスではCodやHaddockと呼ばれるタラが魚の代表。特に燻製されたタラはさまざまな形で料理に用いられる。朝食ではポーチドエッグを載せて登場。ほくほくした身厚の白身に燻製の香りがアクセントになってクセになる味わい。このほか、フィッシュパイなどにも用いられる。


_DSC1668ビュッフェ Buffet
高級なカントリーハウス・ホテル、ロンドンでもトップクラスのホテルになると、朝食のビュッフェテーブルそのものがハイライトになりえる。何種類ものベリーを用いた手作りジャムや苦みの効いたマーマレードは、イギリスらしさが凝縮された味わい。絞りたてのジュースやスムージー、そして焼きたてのパン、自家製のシリアルなどを味わうと、1日を幸せな気持ちでスタートできる。

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